全国視聴覚教育連盟

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視聴覚教育時報 平成24年4月号(通巻672号)index

◆今こそ、視聴覚教育の再考を/吉田 広毅(常葉学園大学教育学部准教授)

◆平成24年度事業計画案常任理事会で承認

◆平成23年度・子どもゆめ基金助成事業 DVD教材「みんなが主役!人形劇で遊んじゃおう」

◆平成23年度・子どもゆめ基金助成事業 インターネット教材「スーパーは水族館!? 見つけよう、身近な魚のふしぎな世界」

◆平成24年度全国自作視聴覚教材コンクール 募集要項

◆がんばれ!視聴覚ライブラリー !(2)第5回山口県・防府市視聴覚ライブラリー

◆えすけーぷ

◆今こそ、視聴覚教育の再考を/吉田 広毅(常葉学園大学教育学部准教授)

 近年、デジタルテレビや電子黒板など、新たなICT機器が教育現場に導入されています。そのようなICTを活用した授業を拝見していますと、時折、機器の使い方や使うタイミングなどは見事でありながら、提示するメッセージに疑問を感じることがあります。例えば、「これを伝えるためになぜ、この映像を使うのだろうか」など授業の文脈に合わないメッセージや、「この映像を使っては、前の授業とつながらないのではないか」など先行学習との系統性が薄いメッセージ、学習者の知識や興味などの内的条件に合わないメッセージが使われている授業が見受けられます。

 これには、主にふたつの原因があるのではないかと考えています。ひとつは、教員養成課程や教員研修におけるICTの教育活用の重要性が高まったことで、相対的に視聴覚教育に関する学習にかける時間が減じられたという問題です。そのため、どのような場面で、どのような意図で、どのような映像を使うべきかを十分に理解していない教員が増えているように思われます。ふたつめは、そもそも授業で使いたい映像が見つからない、もしくは見つけ方が分からないという問題です。実際、視聴覚センター・ライブラリーを利用しないばかりか、存在を知らない教員もいます。

 現在、ICTの教育活用の必要性が強調されていますが、残念ながらICTを導入したからといって、それだけで教育効果が高まるとは考えられません。教育成果に影響を与えるのは、機器ではなく、それにのせて学習者に届けるメッセージです。しかし、ICTを導入することで、複数の映像を比較提示したり、大事な箇所を繰り返し視聴するなど、映像を利用しやすい環境が整うことも事実です。このようにICTの進展によって以前よりも映像を利用しやすくなった今だからこそ、それを有効活用するための視聴覚教育に関する研修、教育が必要なのではないでしょうか。そして、その拠点となる施設こそが視聴覚センター・ライブリーではないでしょうか。今こそ、視聴覚教育の再考が望まれます。

◆平成24年度事業計画案常任理事会で承認

 去る4月13日、一般財団法人日本視聴覚教育協会会議室において第一回常任理事会が開催され、平成24度事業計画原案が承認され、文書理事会へ提案されることになりました。
 今号では、その概要を抜粋してお知らせします。

■時代に対応した視聴覚センター・ライブラリーの活性化支援
 全視連は、従来の視聴覚メディアを大切にしつつ、情報通信メディアや放送メディア等と融合した映像コンテンツ提供や学習機会の提供、教育メディア研修を推進し、時代に対応した視聴覚センター・ライブラリーの活性化支援を進めようとしている。
 そのためには、全視連が果たすべき役割を見極めながら、加盟団体や社会教育関係団体、教育メディア関係団体との連携を密にした活動を進めるようにする。

■全視連改革計画案(第3年次方針)
 また、全視連改革計画第3年次として、次の方針に基づき事業活動を行う。
(1)社会教育及び教育メディア関係団体との協働体制の確立
(2)生涯学習メディア研修機会の拡充
(3)地域の絆を育む視聴覚活動の推進
(4)被災地視聴覚センター・ライブラリーへの継続的支援

〈会議〉
■全視連ビジョン策定委員会の設置(新)

 全視連改革中期計画の終了に伴い、25年度以降の全視連の在り方を示す、全視連ビジョンを策定する委員会を設置する。

■教育メディア利用推進会議の開催
 社会教育及び教育メディア関係団体と連携し、教育メディア利用推進のための方策及び活動について協議を行う。

〈実施事業〉
・平成24年度視聴覚教育・放送教育合同全国大会東京大会の開催
 すでに、第一次案内を配布しているが、8月2・3日の両日、国立オリンピック記念青少年総合センターにおいて開催する。
・全国視聴覚教育連盟視聴覚教育功労者の表彰
 平成24年度は第15回表彰として実施し、全国大会において表彰を行う。
・ブロック別メディア研修支援及び講師派遣事業の実施(被災県視聴覚ライブラリー支援を含む)
 加盟団体の研修機会を充実させるため、学識経験者の中から要請に応じて講師の派遣を行い研修事業等を支援する。
 また、被災地の視聴覚センター・ライブラリーが実施する研究会・研修会・コンクール等の支援を行う。
・調査研究事業(改)
・調査研究1:「(仮題)社会教育におけるデジタル化への展望」(専門委員会による調査研究)
・調査研究2:「未定」
 (加盟団体委託調査研究)
・新教育映像に関する調査研究事業
 生涯学習に役立つ、市販映像教材について調査研究を行う。
・全視連企画教材の頒布
 全視連が、「子どもゆめ基金助成事業」において開発してきたDVD教材5教材を、ホームページや「視聴覚教育時報」等により広報し、実費にて頒布する。

〈共催事業〉
・生涯学習メディア利用研究会(改)
 生涯学習における教育メディア利用に関する研修・研究会を推進・実施する。
・全国自作視聴覚教材コンクール
 日本視聴覚教育協会の主催、全国視聴覚教育連盟、日本学校視聴覚教育連盟、全国高等学校メディア教育研究協議会等の共催で実施する。

〈広報活動〉
 視聴覚教育時報、全視連webサイト、メールマガジン等による広報活動を実施する。

〈事務委託〉
■全国公立視聴覚センター連絡協議会関係

 全視連と連携し、新たな教育メディアの利用推進に取り組んでいるが、機構改革や財政改革の視点から視聴覚センター自体の在り方が問われている。
 多様化したメディア利用や研究を推進する地域の研究・研修拠点としての視聴覚センター機能を発揮できるよう事業の推進を図る。
・全国公立視聴覚センター連絡協議会の研修会の実施 平成24年度視聴覚教育・放送教育合同全国大会東京大会と併催。
・公立視聴覚センター要覧の刊行
 公立視聴覚センター施設設備事業等に関する情報提供を行う。

◆平成23年度・子どもゆめ基金助成事業 DVD教材「みんなが主役!人形劇で遊んじゃおう」

 全国視聴覚教育連盟では、平成23年度「子どもゆめ基金」((独)国立青少年教育振興機構)の助成を受け、DVD教材「みんなが主役! 人形劇で遊んじゃおう」を作成した。このDVDは、子どもたち自身が人形劇を上演することにより、感情の表現力を養い、人とのコミュニケーションが円滑にできるようになることを目的として制作された。地域活動でのイベントや社会教育プログラムの一環として、世代を超えて大勢の方々が幅広く活用できる教材となっている。インターネット上のWebサイトでは、DVDの概要説明や使用上のアドバイスを掲載している。

◆素敵な人形劇を演じてみよう!
 本教材は、人形劇を演じることで、「表現力」を身につけ、一つの目標を達成するための役割分担の重要性や協調性、「コミュニケーション能力」を高めることを目的としている。
 ・お手本の人形劇を見る、・手ぶくろなどの身近な材料で人形をつくる、・人形の動かし方を学ぶ、・DVDの曲に合わせて演じてみる、という4つのステップを通じて、協力しながら人形劇を演じるまでを導く。

◆コンテンツの構成
○人形劇を見てみよう
 お手本の人形劇「すてきなカレーラーメン」を最初から最後まで見てみよう。
 森の動物たちがカレーライスを作ろうとしたのに、カレーラーメンになってしまう楽しいお話。映像に合わせて繰り返し練習してみましょう。
○人形を作ってみよう
 人形劇に登場する動物を、身近にある材料を使って、作ってみよう。
 くつ下・手ぶくろ・紙を使って、楽しみながら簡単に人形をつくれる方法を紹介。材料ごとに人形の動きや特徴も学ぶ。
○人形を動かしてみよう
 動物の動きをまねして、本物のように人形を動かしてみよう。
 頭と手の基本の動きから、立つ・座る・物を持つ・置くなどの連続した細かな動きまで練習する。
○人形劇をやってみよう
 動物たちのせりふと歌の練習をしてみよう。
 「はひふへほ」でせりふのコツを学んだら、「おりょうりじょうずの歌」「からいけどおいしいの歌」の曲に合わせて劇をやってみよう。

◆開発委員
小澤節子 人形劇団オフィスやまいも(人形劇実演指導)
松田 實 全国視聴覚教育連盟専門委員長

〈お申し込み〉本教材は実費(1、000円・税込、送料200円)で頒布しており、下記ホームページから申し込むことができる。

〈ホームページ〉 http://doll.yume-zenshi.jp/

◆平成23年度・子どもゆめ基金助成事業 インターネット教材「スーパーは水族館!? 見つけよう、身近な魚のふしぎな世界」

 全国公立視聴覚センター連絡協議会では、平成23年度「子どもゆめ基金」((独)国立青少年教育振興機構)の助成を受け、インターネット教材「スーパーは水族館!?見つけよう、身近な魚のふしぎな世界」を作成した。この教材では、私たちが普段食材としてスーパーマーケットなどで売っている海の生き物を中心に紹介している。「切り身や加工品で売っている魚の本当の姿とその生態」などを紹介することで、私たちが何気なく食卓で食べている生き物たちへの理解を深めてもらうのがねらいである。平成24年2月から、同協議会ホームページ上でサイトが公開されている。

◆魚の生命・ふしぎを学ぶ!
 本教材は、○スーパーへ行こう! ○お料理にチャレンジ! ○体験しよう! 生きた魚のおいしい世界 ○魚の身体検査? ○スーパーの魚、七ふしぎ ○水族館を楽しもう!の6項目からなる。
 コンテンツの主な内容をコンパクトにまとめた「ポケット図鑑」(PDF)を出力して製本し、それをスーパーや水族館に持って行くことで、その場ですぐに調べることができる。

◆コンテンツの主な構成
○スーパーへ行こう!
 実際のスーパーの売り場をイメージし、【春の魚】【夏の魚】【秋の魚】【冬の魚】【加工品】の順に並んでいる。
 気になる魚をクリックすると、その魚の特徴・名前の由来・食べごろなどの説明が出てくる。
○体験しよう! 生きた魚のおいしい世界
 「つった魚をお料理しよう!」「水族館でにぎり寿司」
 新江ノ島水族館で行われたワークショップを紹介する。
 「つった魚をお料理しよう!」では、魚つり&お料理のワークショップを子どもたちが体験。「水族館でにぎり寿司」では、お寿司屋さんがお寿司のつくり方を教えてくれる。
○魚の身体検査?
 魚はどうして、このような姿・形をしているのかな?魚の体を調べてみよう!見たいところをクリックしてね!
 魚の目はどういう仕組で見えているの? ひれはどういうふうに動かして泳いでいるの? 沈まないための浮袋の仕組など、魚の体の仕組を解説している。
○スーパーの魚、七ふしぎ
 魚が石をもっている?(耳石)、「エンガワ」ってなに?成長によって違う名前で呼ばれる出世魚のひみつ、キンメダイの目が飛び出しているわけは?など、魚にまつわる身近な疑問に答える。

◆開発委員
三縄和彦 新江ノ島水族館 広報チーム(監修)

〈ホームページ〉 http://fish.yume-center.jp/

◆平成24年度全国自作視聴覚教材コンクール 募集要項

主催 一般財団法人日本視聴覚教育協会
共催 日本学校視聴覚教育連盟/全国高等学校メディア教育研究協議会/全国視聴覚教育連盟
後援 文部科学省

■趣旨
 一般財団法人日本視聴覚教育協会主催、全国視聴覚教育連盟他共催による標記コンクールは、その制作技法の優劣のみを問うのではなく、なぜ、その教材が必要とされるのか、具体的な利用方法まで含めて審査することを目的としている。そうすることで、学習の場で実際に役立ち、他の学校や地域等での自作教材の企画制作・活用にも役立つ視聴覚教材の自作活動を促進し、顕彰を通して、その制作奨励と内容の充実に寄与することを目指す。

■部門
1.小学校部門(幼稚園及び 保育所を含む)  
2.中学校部門   
3.高等学校部門  
4.社会教育部門

■応募資格
 以下に掲げる個人または団体とする。
1.学校教職員、指導主事、教員養成大学・学部・大学院に在籍する学生、または教職課程履修の学生
2.社会教育主事、公民館主事、視聴覚センター・ライブラリー等の職員
3.その他(ただし、視聴覚教材を制作することを職業とする個人または団体は除く)

■募集作品
 上記、応募資格を有する者が企画し、制作した以下のような作品とする(ただし、すでに同様の全国対象のコンクールで入賞した作品は除く)。
1.ある教科・領域の単元、学習課題を学習したり、その学習を支援したりするための視聴覚教材。
2.原則として、学校(幼稚園・保育所)・生涯学習施設等で実際に使用したもの。
3.ビデオ、コンピュータソフトウェア、スライド、紙しばい、TP等(教材の長さ及び量については、記述された教材等の制作意図及び活用の目的等に適したものであれば、特に制限なし)。
4.制作に係る予算・スタッフ編成等について、自作とは認められないものについては、審査委員会において応募をお断りする場合がある。

■審査委員
文部科学省生涯学習政策局参事官(学習情報政策担当)
文教大学 平沢 茂 教授
東京学芸大学 篠原 文陽児 教授
常葉学園大学 吉田 広毅 准教授、
日本学校視聴覚教育連盟会長、
全国高等学校メディア教育研究協議会会長、
全国視聴覚教育連盟専門委員長
(順不同・一部交渉中)

■各賞
○文部科学大臣賞(最優秀賞)部門1〜4 各1点
○優秀賞 部門1〜4 8点
○入選 部門1〜4 20点以内

■応募締切
平成24年6月15日(金)当日消印有効

■入賞発表
平成24年8月下旬(月刊『視聴覚教育』9月号上で発表)

■表彰式・発表会
平成24年9月14日(金)東海大学校友会館(東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビル35階)

■応募・問い合わせ先
 作品は、持参または郵送・宅配便で、下記に応募すること。
 〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-19-5 虎ノ門1丁目森ビル 
  一般財団法人日本視聴覚教育協会内「全国自作視聴覚教材コンクール審査委員会」宛
   TEL: 03-3591-2186/FAX: 03-3597-0564/MAIL: jisaku@javea.or.jp

■応募方法
○応募様式に従い、必要事項を記入し提出すること。
○作品には、必ず、添付資料〈(1)制作意図 ・制作にあたって留意した点、・作品の特色・審査にあたって重視して欲しい点、・制作日数及び制作費(概算)と、(2)使用方法 ・対象、・利用の方法等について、2,000字以内にまとめたもの〉を2部ずつ添付すること。
○学校教育部門へ応募する作品には活用指導例(指導案2,000字以内)を2部ずつ添付すること。
○次ののメディアで応募する場合には、それぞれ左に記した丸番号の資料を2部ずつ添付すること。
 (1)DVD・CD等
  ・教材の構造を示す解説書
 (2)スライド・紙しばい
  ・台本 ・録音物等※
 (3)トランスペアレンシー(TP)
  ・操作順序及び台本
  ・録音物等※
 ※演示が複雑な場合、台本の録音物ではなく、演示を録画したビデオを添付すること。

◆がんばれ!視聴覚ライブラリー !(2)第5回山口県・防府市視聴覚ライブラリー/寺田 勉(山口県・防府市視聴覚ライブラリー館長)

 防府市視聴覚ライブラリーは、防府市から業務委託を受けて平成10年から活動をしています。また平成18年に指定管理者に指定され、昨年はその2期目の初年度で、市内の教育機関など諸団体への、視聴覚教材や機材の貸出管理を中心に活動をしています。

 昨年4月に市内の教育機関などに当館の活動に関するアンケート調査をしました。その結果は従来の活動で感じていたことそのままでした。まず教材のメディア比較ですが、表1に示すように、DVDは当館が保有している約二千五百本の教材の11%に過ぎず、また平成22年度の貸出実績でも18%に過ぎないのですが、利用したいメディアとしては82%を占めています。

 次に教材の分野への回答を示したものが表2で、利用している現実と要望間に差があります。特に「地域」、「環境など」の両分野では、要望に応えられていないことを示しています。メディア、分野共に、利用者のご希望のものが少なく、あるもので我慢していただいているのが実情といえます。分野の「地域」を補足しますが、防府市のような地方の小都市の自然、文化、産業などを伝える教材を制作する奇特な会社はなく、当館が保有しているものは非営利団体からの寄贈によるものです。

 メディア、分野共に利用者の要望にお応えできていないのは、当館だけでなく地方のライブラリーの共通の問題だろうと推察しますし、この問題への有効で具体的な改善対策案が描けないことが、ライブラリー事業が必ずしも活発でない背景であると感じています。

 当館の人員も資金も些少ですが、地域を伝える教材の自主制作の挑戦を始めました。市内で活発な活動をしている「防府映像サークル」のご支援により、必要な教材を計画的に充足させる活動を、昨年度から開始しましたし、地域の映像教材制作力の育成を目的に、一昨年度からビデオ撮影編集講習会を開いています。

 保有済み教材のDVD化は、対応できていません。ライブラリーが保有し、制作会社にDVD化の計画が無い16ミリフィルムやビデオテープなどのDVD化については、著作権の現実的な適用が希望です。全国のライブラリー共通の要望になって、保有しているビデオテープなどの内、利用実績の多いものを中心としたDVD化が実現できると、視聴覚教育の振興に繋がると思います。


平成23年度講習会風景

◆えすけーぷ

 新年度がスタートしましたが、ある意味で寂しい時期とも言えます。と言うのも、この時期は加盟団体が退会したり、ライブラリーが廃止されたり、関係職員が配置換えになったり、動きの激しい時期だからです。

 頑張ってきた仲間が栄転される事は嬉しい事ですし、後任の方には早く慣れて欲しいと思います。
 一方、団体の退会やライブラリーの廃止等の動きには、やりきれなさと無力感を感じます。

 視聴覚教育関係施設の管理委託が増えてきているように見えます。
 その、業務状況を見る限り、成果を上げている所が多いように推測されます。
 ひとり兼務の視聴覚ライブラリー担当者は大変ですが、工夫と協力体制によって、成果を上げている例もあるだけに頑張ってほしいものです。

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